drakiti63の日記

私の人となり

韓国昔話 犬と猫 (前編)

昔、昔、あるところに

お爺さんとお婆さんが住んでいました

二人は、とても貧しかったけれど

大変仲の良い夫婦でした

ある日のことでした

お爺さんは、海に魚釣りに出かけました

実はその前の日も

一匹の魚を釣り上げることができなかったので

今日こそはと思いつつも

日が暮れる一方で

今日もダメだったかといって

諦めて、釣り糸を手元に手繰り寄せようとした時

大物が釣りあがりました

それは立派な鯛でした

すると、鯛は

お爺さんに逃がしてくださいと

哀願しました

お爺さんとしては

家で待ちくたびれているであろう

お婆さんのことを思うと

鯛の願いには答えられません

ところが

鯛が余りにも

悲しい顔をするので

仕方無しに

逃がしてあげました

お爺さんは

お婆さんに

その出来事を話すと

お爺さん、とても善い事をしましたねと

労いました

翌日、お爺さんは

今日こそと

昨日と同じところで

釣りをしようとした

まさにその時

海の中から

亀が出てきて、お爺さんに

言いました

お爺さん、昨日、逃がしてくださった

鯛は、竜宮城の王子様だったのです

お爺さんにお礼がしたいということで

竜宮城では

お爺さん歓迎のパーティーの

準備が整ってます

私と一緒に竜宮城へ行きましょう

お爺さんは、快く、招待を受けることにしました

竜宮城では、豪華な食事、魚たちの踊りなどで

時間が過ぎるのを忘れていました

すると、お爺さんは

お婆さんのことを思い出して

もう帰らなくてはならない時間に

なったことを王子様に告げると

王子様は、お爺さんに

秘密の宝物をあげることにしました

以上が前編

後編は、明日のこのページにて