drakiti63の日記

私の人となり

嘘から出た真

東京で

学生時代に

統合失調症

発病した

入院中に

卒業式を迎えた

みんな、それぞれ

納得のいくような

進路に向けて

歩みだしていった

私だけが

進路保留のまま

しばらくすると

主治医先生から

社会に出て

とにかく、何でもいいから

アルバイトしなさい

病気も治りますよと

アドバイス

色々、やったけど

長続きしない

それでも

東京での最後のアルバイトは

ファミリーレストラン

洗い場で

1年近く続いた

ただひたすら

働けば、病気が治るという

言葉を信じて

働いた

月曜と火曜が休暇なのだが

祝日となれば

お店が忙しくなるので

休ませてくれない

お正月も休暇はなかった

そうしている間に

主治医先生は

病気になって

辞職

今から考えれば

よくやっていたなあと

自分で自分を感心するほどだ

後から聞いた話だが

父親が病院で聞いた話では

私がまともな仕事には

就きませんよとのことだったそうだ

ということは

働いたって、正常にはならないってことじゃない

騙されたような気分になった

しかしながら、不思議なもので

名古屋で所帯を持ったとき

アパートを借りるのに

礼金、敷金、家賃を

アルバイトで稼いだ貯金で

支払えたということである

こういうのを

嘘から出た真というのだろうか