drakiti63の日記

私の人となり

1冊の予定が2冊になりました

 心理学と言えば、哲学のように難しいイメージがありますが、そのようなこのブログの読者様へお勧めの一冊があります。それは、河合隼雄氏著作の「母性社会日本の病理」です。人間には、誰しも父性と母性を持っていて、父性とは、優秀な子どもだけが自分の子供という性質で、母性とは、どんな子供であれ、みんなが自分の子供という性質であるそうです。

Carpenters - Only Yesterday - YouTube
 話が少し変わりますが、最終的な責任を取るのは、父性だと思います。もう何十年前にもなりますが、北野武がツービートで人気を集めた時、赤信号、みんなで渡れば怖くないというネタがありましたが、それが正しく、最終的な責任を取る人がいない、集団になると力は発揮するけれども、いざという時、責任を取る人がいない、つまりは、父性を欠いた「母性社会の病理」ではないでしょうか?
これは、別の機会に紹介したかったのですが、田原総一郎氏が著作された「日本の戦争」という日本帝国時代、何故、日本は、あんな無謀な戦争に踏み切ってしまったのかを明治維新の頃、富国強兵がどこから出てきた言葉なのかを歴史を紐解きながら分かりやすく解説された文献もお勧めの一冊です。
 私の考えでは、上にあげた、赤信号みんなで渡れば怖くないを抽象的に表現をされた、集団的無責任が日本が太平洋戦争に至らしめた原因だと思います。田原氏といえば、左翼というイメージを持っておられる方もいるでしょうが、左翼の人から見れば、右翼だと感じられるほど、左派ではありません。私は、大学時代、右派でしたが、今は左派です。大学時代に左派でないのは、馬鹿だ、しかし、卒業後も左派は、これも馬鹿だという言葉を本で読んだことがありますが、その言葉が正しいのらば、私は、相当の大馬鹿だということになります。

My Way-Frank Sinatra - YouTube